夢を映像化するところから始めよう

「私は自分の夢を現実のようにイメージ出来るの。だから、そこに辿り着くまでは絶対にあきらめない。」
(マライア・キャリーの言葉より)

19曲もの全米シングルNo.1というソロ歌手歴代1位の記録を持つシンガーソングライター、マライア・キャリー。4つの年代(1990年代、2000年代、2010年代、2020年代)で1位を獲得する唯一のアーティストとして長きにわたり、常に自分の夢を実現させてきた彼女の言葉は非常に参考になります。

「自分の夢をイメージできる」、スポーツの世界では、「イメージトレーニング」というトレーニング方法がよく聞かれます。頭の中で理想のフォームや良いイメージ、得点の場面や勝利の場面を繰り返してイメージすることによって、実際にその理想通りの結果が獲得、実現できる可能性が高まるとされています。この「イメージトレーニング」は、まず初めに、理想の姿を頭に置くところから始められます。これは、夢やビジョンの実現に向けて、努力するスタート地点と同じことなのです。

マライア・キャリーは、その夢の姿、自らが目指したい将来の姿をいつも具体的にイメージできていたのでしょう。だから、そこに近づく、そこに辿り着く道筋が描け、手に入れてきました。この夢を具体的な姿、イメージ、映像にするということが重要になってきます。

今、あなたが抱いている夢、貴社が掲げているビジョンは、具体的にイメージできるようになっているでしょうか?特に会社、組織、チームの場合、社員やメンバーの一人ひとりが同じイメージを共有できているかが鍵になってきます。そんな映像化、イメージの具体化を是非、進めてください。もし、お悩みの場合には、弊社にお問合せください。丁寧にお手伝いさせていただきます。
[ビジネスプロデューサー 古澤秀彦]

毎週月曜日、「夢創造実現Project」と題し、夢にまつわる名言からの学びを考えてまいります。