片っ端からどんどん夢を語ろう!

「夢を叶える秘訣は、自分の夢をどんどんしゃべること。」
(植松努氏の言葉より)

北海道は赤平市という小さな町で約20名の社員とともに宇宙ロケット開発の夢を追い続けている産業機器メーカー、株式会社植松電機の植松努社長。ドラマ化された『下町ロケット』のモデルになった企業であるとも言われています。2005年に青年版国民栄誉賞とされる「人間力大賞グランプリ」を受賞した植松社長は、「やりたいことは、やったことがある人と仲良くなればできるから、出会う人出会う人に片っ端から夢をしゃべったら、夢はどんどん叶うからね。」と教えてくれています。また、「やったことがない人は、できない理由を教えてくれるんだけど、やったことがある人は、どうやったらできるかを教えてくれるんですよ。だからみんなは、やったことがある人を探して、どんどん夢をしゃべるべきなんですよ。」とも言っています。これは、夢は往々にして否定されてしまうことがあり、そのことによって夢を語ることを恥ずかしいと思い、チャンスを失ってしまうことに警笛を鳴らしているのだと思います。夢を理解してくれ、ヒントを与えてくれる人と出会うまで、夢を語り続けていこう!というアドバイスをくれているのです。是非とも参考にしたい言葉ですね。
[ビジネスプロデューサー 古澤秀彦]

毎週月曜日、「夢創造実現Project」と題し、夢にまつわる名言からの学びを考えてまいります。