プランは夢実現への架け橋

「プランは夢に到達するための橋だ。」
(ロバート・キヨサキ氏の言葉より)

著書、『金持ち父さん』シリーズで有名になった日系アメリカ人の投資家、作家のロバート・キヨサキ氏の言葉です。『金持ち父さん』シリーズは、1997年の第一作『金持ち父さん貧乏父さん』が2000年から6年間ニューヨークタイムズのベストセラーリストに載り続けてから20年にわたり多くの支持を得ており、自分の頭で考えを切り拓き、生き抜いていくバイブルとして読み継がれています。このロバート・キヨサキ氏の言葉には次の言葉が続きます。「きみの仕事は、夢を実現するためのプランを立てること。ただこちら側の岸に突っ立って向こう側のことを夢見ているだけでは、夢はいつまでたっても夢のままだ。まずプランを実現することだ。そうすれば夢も実現する。」と。
彼は、夢というものは、ただ掲げただけではその夢には到底たどり着けない、実現できないのだと言っています。夢を実現させるためには、そこにたどり着くまでの道筋を明確に定めることが重要なのだと教えてくれています。しっかりとプランを立てることによって、初めて第一歩が踏み出せるのだということなのでしょう。この言葉を考える時、その内容は当然のことだとする人がほとんどだと思いますが、実際に夢を描いた後、どれだけの人が具体的なプランを作っているでしょうか?この当たり前だと思われる作業がきちんとできているか、自分自身、今すぐ確認してみましょう。
[ビジネスプロデューサー 古澤秀彦]

毎週月曜日、「夢創造実現Project」と題し、夢にまつわる名言からの学びを考えてまいります。