リスクに立ち向かい、夢を手に入れる

「ほとんどの人は今持っているものを守ることに必死で、ほんとうに夢見ているものを手に入れるためのリスクを避けている。」
(アンソニー・ロビンズ氏の言葉より)

歴代大統領、ダライラマ、ダイアナ妃、マザーテレサ、マーク・ザッカーバーグ、アーノルド・シュワルズネッガー、レディ・ガガなど、世界の超一流にコーチングを授けたアンソニー・ロビンズ氏。コーチング界のトップに立つと言われるアンソニー・ロビンズ氏のセミナーの一つ、「UPW(Unleash The Power Within)」は、「内なる巨人を目覚めさせよ」というもの。アンソニー・ロビンズ氏は、ほとんどの人がリスクを避け、夢を手に入れることができていないと言っていますが、われわれはこの「リスク」にどう向き合っていけば良いのでしょうか?私も以前、リスクから会社や人々を守る保険という業界で働いていました。リスクは避けるもの、軽減させるものというのが一般的ですよね。ウォルト・ディズニーは、「私は夢を見て、夢を信念とし、あえてリスクを背負い、夢を叶えるためにビジョンを実行してきた。」と言っています。ロバート・キヨサキの『金持ち父さん貧乏父さん』で、貧乏父さんは「お金は慎重に使え。リスクを冒すな。」と教え、金持ち父さんは「リスクを管理しろ。」と教えてくれています。
結局、人生や会社経営において、夢を実現させるためには、リスクは避けるものではなく、リスクを十分に理解した上で、そのリスクに立ち向かい、乗り越えるべきものであるということなのです。特にコロナ禍を経て、われわれは現状維持バイアスに陥りがちになってしまう可能性があります。夢を描き、ビジョンを掲げ、それを実現させるためには、リスクに立ち向かい、乗り越えるための強い意志を持ち、進むべき道筋を明確に一歩一歩進んでいくことが重要です。失敗を恐れず、リスクに立ち向かい、今すぐに一歩を踏み出しましょう。その準備に迷ったら、怯んだら、弊社までご連絡ください。
[ビジネスプロデューサー 古澤秀彦]

毎週月曜日、「夢創造実現Project」と題し、夢にまつわる名言からの学びを考えてまいります。