大人が夢を描くことの大切さ

「子供に夢を持たせたければ、大人こそ夢を持て。」
(アントニオ猪木氏の言葉より)

アントニオ猪木氏と言えば、多くの方が「燃える闘魂」を思い出すのだと思います。プロレスラーだけでなく、政治家や実業家としても活躍してきたアントニオ猪木氏の姿を見ていると、まさに闘魂のイメージが強くなると思いますが、実は「夢」にまつわる数多くの言葉を残してきています。間違いなく、「夢」を大切に道を切り拓いてきた人物の一人であると思います。そのアントニオ猪木氏が語ったこの言葉、我々の生活、事業活動の中で心に留めておくべき、大切にすべき言葉であると思います。
夢は子ども、若い時代に掲げるもので、大人が夢を語るのは恥ずかしいだとか、夢を見ることを忘れてしまった人も多く見られます。果たして、それで良いのでしょうか?アントニオ猪木氏が言う通り、子どもたちに壮大な夢を描いてもらいたいのであれば、大人たちが夢を語り、未来を創っていく努力をすべきではないでしょうか?会社の社員の人たちが活き活きと活躍してくれるためには、会社に夢がなくてはならないのではないでしょうか?その会社の夢は誰が創るのでしょうか?そうです。トップ自らが夢を語り、その夢を全社員で共有することが大切です。是非、貴社におかれても、全社員で熱くなれる大きな夢を描きましょう!
[ビジネスプロデューサー 古澤秀彦]

毎週月曜日、「夢創造実現Project」と題し、夢にまつわる名言からの学びを考えてまいります。